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平成29年度八戸港地震・津波防災訓練

更新日:2020年10月7日

八戸港で地震・津波防災訓練を実施しました!

平成29年11月5日「津波防災の日」に、八戸港河原木地区1号埠頭C・D岸壁及び周辺海域において地震・津波防災訓練を実施しました。

東北地方整備局では、毎年11月5日の「津波防災の日」に地震・津波防災訓練を実施しており、平成26年の岩手県釜石港を皮切りに、27年は宮城県仙台塩釜港、昨年は福島県小名浜港、そして今年は八戸港を会場に4回目の訓練実施となりました。

訓練では、「青森県東方沖でマグニチュード9.0の地震が発生し、八戸市で震度6強が観測され、沿岸には最大高さ6.2mの津波が到達して港が被災した」という災害設定のもと、防災拠点として必要な港湾機能の早期復旧を確実に行うため、関係機関との連携強化、職員の災害対応能力の向上を目的として、「初動対応」「被害状況把握と優先復旧施設決定」「航路啓開・施設応急復旧」「緊急物資輸送」の4つの実働訓練を行いました。

訓練当日は、来賓及び観覧者も含め約240名が参加しました。

また、北陸地方整備局(新潟港湾・空港整備事務所所属)の大型浚渫兼油回収船「白山」も参加して緊急物資輸送訓練や給水支援訓練を実施しました。訓練後には「白山」の一般公開も行われ、訓練に参加した関係者だけではなく、市民の皆さんにも防災について考えていただく貴重な機会になったと思います。

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    開会式の様子

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    体制設置・港湾BCP(注:)発動訓練 

 

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    航路啓開(障害物撤去)訓練

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    白山による緊急物資輸送訓練

 

注:港湾BCP(Business Continuity Plan)とは、港湾機能を維持する計画(港湾機能継続計画)のことです。

大規模な地震や津波災害が発生した際に港湾機能が維持できなくなれば、企業活動や市民生活等、多方面に極めて深刻な影響・被害を与えてしまうため港湾BCPに基づき関係者が連携して取り組んでいく体制を構築することが求められています。

企画調整課 見学担当

電話番号:0178-22-9397
ファクス番号:0178-24-9063