岩手県立種市高校 潜水体験

岩手県立種市高校にて潜水作業の体験研修を行いました

平成28年11月10日、岩手県立種市高校の協力により、港湾工事に必要不可欠な潜水作業の事故防止に役立てるための潜水作業の体験研修を同校の潜水プールで行いました。

研修では、釜石港湾事務所と当事務所から6名の職員が「南部もぐり」と呼ばれるヘルメット式潜水を体験しました。

同校の海洋開発科は、潜水と土木の基礎的知識と技術を学ぶことの出来る全国唯一の学科で、土木の学科としてはめずらしく溶接など機械系の実習も行っています。

また、各種の資格を取得することも可能で、卒業後は、海洋工事全般に関わる技術者として全国各地・海外で活躍しています。

今回の体験でサポートしてくれた生徒の方は、「東日本大震災がきっかけで港湾工事に興味を持ち、海洋開発科に入ることを決めた。将来は土木関係の会社に就職し、学んだことを活かしたい」と話してくれました。

種市高校のみなさん、貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。

企画調整課 見学担当

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