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岩手県立種市高等学校1年生が八戸港の現場を見学しました!

更新日:2021年3月19日

令和2年11月20日、海洋技術者を目指す人材の育成に貢献することを目的に、北日本海事興業株式会社と共催で岩手県立種市高等学校海洋開発課(注:1年生22名を対象)に「八戸港見学会」を開催しました。
(注意:種市高等学校海洋開発科:潜水と土木に関する知識・技術を学べる全国で唯一の学科。数多くの潜水士を輩出。)

はじめに、防波堤のジオラマ模型により防波堤の施工手順・方法や構造についての説明と、現役潜水士による潜水作業についてのお話を聞いてもらいました。その後、種市高等学校所有の潜水作業実習船「種市丸」に乗船し、実際の防波堤工事の作業状況を見学するとともに、当事務所職員による港の役割や施設の説明を受けながら八戸港内を見学してもらいました。

生徒達からは、「防波堤の基礎石、被覆石の均し作業はどのくらい時間がかかるのか?」「防波堤のケーソンの中はどのようになっているのか?」といった質問があり、港湾工事について興味をもっている様子でした。

今回の見学会を通じて、港湾工事における潜水士の重要性や港の役割を理解することで、将来の仕事に対する意識を高めることができたのであれば幸いです。
岩手県立種市高等学校のみなさん、八戸港を見学していただきありがとうございました。

  • ▲現役潜水士による潜水作業のお話を聞く様子

    現役潜水士による潜水作業のお話を聞く様子

  • ▲船上から防波堤工事を見学する様子

    船上から防波堤工事を見学する様子