岩手県立種市高等学校海洋開発科1年生を対象に現場見学会を行いました!
更新日:2024年11月27日
11月22日(金曜日)、海洋技術者を目指す人材の育成に貢献することを目的に、岩手県立種市高等学校海洋開発科1年生12名を対象に現場見学会を行いました。
(種市高等学校海洋開発科:潜水と土木に関する知識・技術を学べる全国唯一の学科。数多くの潜水士を輩出。)
はじめに、有限会社共和海事工業所の現役潜水士による潜水作業の体験談や、北日本海事興業株式会社の担当者から防波堤のジオラマを使用した防波堤構造や施工手順について説明していただきました。
その後、同校で所有している潜水作業実習船「種市丸」で港内見学を行い防波堤や岸壁などの港湾施設を近くから見学したほか、当事務所発注の「八太郎・河原木地区航路泊地(埋没)付帯施設築造工事」の受注者である東亜・大本特定建設工業共同企業体から工事概要の説明をしていただきました。
今回の見学会を通して、港湾工事における潜水士の重要性や港湾工事についての知識を深めていただき、今後の勉強や進路の一つとして考えていただければ幸いです。
種市高等学校のみなさん、八戸港を見学していただきありがとうござました。
座学の様子
防波堤構造や施工手順を学ぶ様子
港内見学の様子
市川処分場現場説明時の様子