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> 【むつ小川原港】施設―作業基地・ケーソンヤード
むつ小川原港の南端に位置し、南防波堤・内防波堤に囲まれ、また、東防波堤により作業基地全体が静穏化されている。前面の護岸は、各種工事材料のストックと積み出しを考慮した施設として整備されている。
構造はドライドック式で、4千トン級ケーソン10函同時製作が可能な大規模なケーソンヤードである。
現在は主に八戸港の沖防波堤用ケーソンの製作がされている。
ケーソンヤード諸元
ヤード面積
82,546.875㎡
ドック形状
B 56.0m×L 154.0m×H 13.5m
ドック面積
8,624.0㎡
製作可能ケーソン形状
幅21.0m、吃水9.5m(L.W.L時余裕50cm)
ジブクレーン
5基(現在のジブクレーンは2基)
走行水平引込式、定格荷重5.0t