港湾空港部の概要
更新日:2023年12月26日
グローバル化の進展に伴い、社会、経済、情報、環境など、我々の暮らしに関わるあらゆる面において、世界とのつながりを意識しなければならない時代になっています。
このような中、東北地方太平洋沖を震源とする地震や津波により、東北地方は未曾有の被害を受けました。
東北地方が震災のダメージを克服し、人々が安心して暮らせる、活力ある地域づくりを進めるためには、ハード・ソフト両面の防災機能強化や、地域に根ざした産業が国際競争の中で勝ち抜くための物流機能強化など、社会基盤の整備・充実が不可欠です。
東北地方整備局港湾空港部では、東北地方の港湾や空港整備を所管し、国際競争力を有する物流ネットワークの形成、交流拠点機能等の確保のため、港湾整備事業、空港整備事業を推進すると共に、国土を保全し、豊かで潤いのある海辺を創造するための海岸事業の推進に努めています。
また、地方公共団体等が行う港湾・海岸事業について、助成、助言、技術指導を行い、活力とやさしさに満ちた地域づくりを推進します。
所掌事務
- 港湾の整備、利用、保全及び管理に関すること。
- 航路の整備、保全及び管理に関すること。
- 国が行う海洋の汚染の防除に関する業務に関すること。
- 港湾内の公有水面の埋立て及び干拓に関すること。
- 港湾内の運河に関すること。
- 港湾に係る海岸の整備、利用、保全その他の管理に関すること。
- 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の規定による油保管施設等の油濁防止緊急措置手引書等に関すること。
- 空港法第2条に規定する空港その他の飛行場に関する国の直轄の土木施設の整備及び災害復旧に関すること。