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青森県の港湾と空港

更新日:2024年3月15日

  • 凡例
  • 青森県の港湾・空港地図

青森港【重要港湾】

  • 青森港航空写真
  • フェリーからの車両搬出状況

    初寄港「カーニバル・ルミノーザ」(R5.9.27撮影)

青森港は、西の津軽半島と東の下北半島に囲まれ、北に津軽海峡を望む陸奥湾最奥部に位置する天然の良港であり、古くから本州と北海道を結ぶ物流・人流の重要拠点として栄えてきた。現在は、函館・室蘭港へのフェリー航路が就航し、本州と北海道を結ぶ物流の大動脈として重要な役割を果たしており、青森港における総取扱貨物のうち約90%がフェリー貨物である(2022)。

本港地区の新中央埠頭には、東北地方で唯一の大型旅客船対応の岸壁が整備されており、令和5年には過去最多となる35隻のクルーズ船寄港を記録した。

また、本港地区には市民や観光客の憩いの場として、親水型の北防波堤「愛称:青森ベイ・プロムナード」、人工海浜「あおもり駅前ビーチ(通称:A-BEACH)」などが整備されており、賑わいの拠点としても市民に親しまれている。

令和5年(2023年)10月に青森県沖日本海(南側)が促進区域に指定されたことを受け、油川地区を「海洋再生可能エネルギー発電設備等の配置及び維持管理の拠点を形成する区域」として位置付け、令和5年(2023年)10月に港湾計画の一部変更を行っており、今後再エネ拠点としての利用も期待されている。

 

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むつ小川原港【重要港湾】

  • むつ小川原港航空写真
  • ケーソンヤード

    ケーソンヤード

むつ小川原港は青森県の太平洋岸中央部に位置し、むつ小川原開発の中核として位置づけられている。 平成12年(2000年)には「工ネルギ一、環境等の分野の研究開発や多角的な産業集積の拠点」を中心とした開発構想部会の中間報告がなされ、これを踏まえて平成19年(2007年)5月に「新むつ小川原開発基本計画」を策定し、成長産業の立地と研究開発拠点の整備による「科学技術創造圏の形成」を目指している。

むつ小川原港では、現在までに東防波堤および岸壁(-14m)(暫定-5.5m)、岸壁(-10m)(暫定-7.5m)等が整備され、周辺地域から産出される良質な砂などを取り扱っている。

港周辺には石油備蓄基地、原子燃料サイクル施設や研究施設、大規模な風力発電施設や太陽光発電施設が立地している。今後もエネルギー産業や地域産業の振興が期待されている。

また、平成26年(2014年)7月に尾駮地区と新納屋地区が洋上風力発電の立地可能区域に設定されたことにより、「再生可能エネルギー源を利活用する区域」を設定し、平成26年(2014年)11月に港湾計画の一部変更を行っており、今後再エネ拠点としての利用も期待されている。

 

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八戸港【重要港湾】

  • 八戸港航空写真
  • 穀物荷役状況

    穀物荷役状況

八戸港はかつて漁業中心の港であったが、昭和に入り商港として近代的な港湾整備が始まり、馬淵川の河口に化学工業企業が進出、新産業都市への指定が拍車をかける形で、工業港としての整備が進められている。

平成6年(1994年)に東北初となる国際定期航路が開設され、現在は中国・韓国航路、韓国航路、国際フィーダー航路が就航している。そのほか、苫小牧港を結ぶフェリー航路やRORO船航路が就航している。

港内には紙・パルプ、金属製錬等の基礎素材型産業を中心に多くの産業が立地しており、近年では、河原木地区ポートアイランドに液化天然ガス(LNG)輸入基地が建設され、北東北及び北海道東部地域への供給拠点を担っている。

「みなとオアシス八戸」では、地元でとれた鮮魚や野菜等が並ぶ館鼻岸壁朝市、ウミネコの繁殖が間近で観察できる蕪島等、みなとまち八戸の美味しい・楽しいが集まった地域の観光拠点として賑わっている。

令和5年(2023年)には、物流の2024年問題を見据えて、RORO船を活用した青森県産りんごの京浜港までのトライアル輸送を実施しており、今後も国際物流の拠点港としての役割が期待されている。

 

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深浦港【地方港湾(避難)】

深浦港航空写真

深浦港は青森県の南西部に位置し、日本海北部を航行する船舶の避難港として重要な役割を果たしています。

昭和10年から20年代に、深浦港の周辺海域で商船や漁船の海難事故が続発したこと並びに津軽半島から男鹿半島にかけての海域には船舶の避難に適した入江や島陰がないことから、昭和26年(1951年)1月に全国14港の避難港の1港として政令指定を受け、直轄事業により平成2年度までに東防波堤200メートル、西防波堤400メートルを整備し、100から500トン級の船舶1隻と500から1000トン級の船舶1隻が同時に避難できる水域が確保されています。

その後、西防波堤全面を航行する船舶及び入港船舶への反射波の軽減と防波堤の補強のための改良事業が進められ平成13(2001年度)年度で完了しました。

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大湊港

大湊港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:むつ市

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大間港

大間港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:大間町

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川内港

川内港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:むつ市

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野辺地港

野辺地港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:野辺地町

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小湊港

小湊港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:平内町

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子ノ口港

子ノ口港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:十和田市

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休屋港

休屋港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:十和田市

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津軽港

七里長浜港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:鰺ヶ沢町

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仏ヶ浦港

仏ヶ浦港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:佐井村

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尻屋岬港【避難港】

尻屋岬港航空写真
  • 地方港湾
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:東通村

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関根浜港【56条港湾】

関根浜港航空写真
  • 港湾管理者:青森県
  • 所在市町村:むつ市

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三沢飛行場

三沢飛行場航空写真

三沢飛行場は、青森県の太平洋側東南部にある三沢市のほぼ中央に位置し、在日米軍が管理する飛行場で、三沢空港(民航ターミナル区域)は三沢飛行場の東端部の米軍基地の外に建設された総面積約10.7ヘクタールの地域となっています。

昭和17年(1942年)に軍用飛行場として開設され、終戦後の昭和27年(1952年)から昭和40年(1965年)までを除き使用が中止されていました。

しかし、民間航空の旅客の増大と航空機の大型化に伴って昭和49年(1974年)12月、日米合同委員会での共同使用が認められ、昭和50年(1975年)5月に民間航空の運航が開設され、現在に至っています。

三沢空港の整備については、昭和55年(1980年)から誘導路、エプロン、道路駐車場を整備して昭和60年(1985年)に完成しました。

その後、平成13年度(2001年度)に施設の一部改良を行っており、平成27年度(2015年度)から誘導路及びエプロンの改良を行っています。

現在は、平成17年(2005年)7月にユニバーサルデザイン大綱が策定されたことにより、「どこでも、だれでも、自由に、使いやすく」というユニバーサルデザインの考え方を踏まえ、あらゆる空港利用者が使いやすい三沢空港を目指し、整備計画の検討を進めています。

  • 種別:その他
  • 空港管理者:米軍
  • 所在市町村:三沢市
  • 供用開始日:―
  • 滑走路長(メートル)×幅(メートル):3,050×45

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管内の空港施設

名称 設置・管理者 種別 滑走路長(メートル)×滑走路幅(メートル) 供用開始時期 所在市町村
青森空港 青森県 地方管理空港 3,000×60 平成17年4月14日 青森県青森市

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  • 青森県(外部サイトにリンクします)
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