秋田県の港湾と空港
更新日:2024年3月7日
能代港【重要港湾】
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石炭荷役状況
能代港は、秋田県で最も古い歴史を持つ港で、慶長16年(1611年)に藩主佐竹義宣により、藩北部の物資集積地として林木受勘定所が設置されて以降、北前船も寄港する日本海側有数の港として発展した。また現在は、建材や合板材料など既存のニーズに適さない低品質の小径木の秋田杉を輸出する動きが活発化し、木材の取扱量が増加中である。
平成30年(2018年)に外港第二北防波堤が完成し、港内静穏度の向上や航行船舶の安全対策を図っている。また、令和2年(2020年)9月には「海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)」として指定され、国による大森地区岸壁(-10m)の整備を進めており、秋田県における洋上風力発電の拠点としての役割が期待されている。
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船川港【重要港湾】
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クルーズ客船寄港状況
船川港は男鹿半島南部に位置し、波浪が少ない天然の良港として利用され、昭和57年(1982年)にはエネルギー政策の一環として国家石油備蓄基地の立地が決定し、平成7年(1995年)に施設が完成している。
平成24年(2012年)7月にはマリーナや多目的広場をメインとしたエリアが「みなとオアシス船川」に認定され、平成30年(2018年)には「みなとオアシスおが」への名称変更及び複合観光施設「オガーレ」が追加登録されている。
令和4年(2022年)3月、男鹿市は20年後を見据えた船川港の目指すべき将来の姿を「船川港港湾ビジョン」として策定し、洋上風力発電や地域産業の利活用に向けた取組も期待されている。
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秋田港【重要港湾】
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フェリーターミナル
秋田港は、県内最大河川である雄物川の河口に発展した港で、江戸時代には秋田の主要産物である米・木材・鉱産物等の輸送拠点として発展してきた。
現在、コンテナ航路はこれまでの韓国航路及び中国・韓国航路に加え、令和4年(2022年)11月には、国際フィーダー航路が就航した。また、フェリー航路も開設されており、日本海側における国内輸送の拠点となっている。
平成30年(2018年)4月にクルーズターミナルが供用を開始し、全国初となるクルーズ旅客専用のクルーズ列車が本格運行を開始した。
令和2年(2020年)9月に「海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)」として指定を受け、飯島岸壁(-11m)(耐震)の地耐力を強化する改良工事が行われた。
令和3年(2021年)4月には、国土交通省東北地方整備局、秋田県及び発電事業者との間において、秋田港海洋再生可能エネルギー発電設備等取扱埠頭賃貸借契約が締結され、令和5年(2023年)1月に港内洋上風車(4.2MW×13基)の商業運転が開始した。
本港地区にはシンボルタワーのセリオン(みなとオアシスあきた港)があり市民や観光客の憩いの場となっている。また、令和2年(2020年)8月には「釣り文化振興促進モデル港」に指定されている外港地区の北防波堤が釣り解放を行い、県内外の釣り客で賑わっている。
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本荘港
- 地方港湾
- 港湾管理者:秋田県
- 所在市町村:由利本荘市
戸賀港【避難港】
- 地方港湾
- 港湾管理者:秋田県
- 所在市町村:男鹿市
管内の空港施設
名称 | 設置・管理者 | 種別 |
滑走路長(メートル) ×滑走路幅(メートル) |
供用開始時期 | 所在市町村 |
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秋田空港 | 設置者:国土交通大臣 管理者:秋田県 |
拠点空港(特定地方管理空港) | 2,500×60 | 昭和56年6月26日 | 秋田県秋田市 |
大館能代空港 | 秋田県 | 地方管理空港 | 2,000×45 | 平成10年7月18日 | 秋田県北秋田市 |
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- 秋田県(外部サイトにリンクします)
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