山形県立新庄神室産業高校の皆さんが酒田港を見学しました！

更新日：2023年6月13日

5月22日（月）、山形県立新庄神室（しんじょうかむろ）産業高校環境デザイン科3年生の皆さんが酒田港を見学しました。
見学会では、港湾業務艇「みずほ」に乗船し、酒田港の港湾施設を船上から見学していただきました。生徒は、防波堤の内側と外側では船の揺れ具合が全然違うことに驚いていました。
陸上では、（一社）日本埋立浚渫協会東北支部会員（東洋建設（株）現場代理人）から説明していただき、生徒たちは防波堤を構成するケーソンや防波堤の完成までの手順等について学んでいました。
生徒からは、「天気が悪い日は何をするのか?」という質問があり、施工業者から「港湾工事は船を使用するため、作業の可否は天候や波の高さ等で判断している。そのため、平日に作業ができない場合は休日とし、代わりに天候や波の穏やかな土日に作業をするが、1週間の中で2日間の休みを確保できるように努めている。」と聞き、安全第一で休日を確保している港湾工事に感心していました。その他にも、土木職として就職する職員の特徴などについて質問があり、土木業界について感心を寄せていました。
新庄神室産業高校の皆さん、この度は酒田港を見学していただきありがとうございます。