国土交通省東北地方整備局 酒田港湾事務所 国土交通省東北地方整備局 酒田港湾事務所
HOME > 年度別トピックス > 平成19年度トピックス一覧 > 平成20年1月21日更新詳細

平成19年度トピックス

<平成20年1月21日更新>

「酒田飽海地区山形県議会議員懇談会
~明日の酒田港を考える~」を開催

 12月21日、酒田産業会館において、酒田飽海地区山形県議会議員による「明日の酒田港を考える懇談会」が酒田港湾振興会の主催により開催されました。
 この懇談会は、酒田港は山形県唯一の重要港湾であり、山形県の産業振興に欠かせないものであることや、現在の酒田港の現状を再認識し、今後の酒田港のあり方について、関係者や市民を含めた地域全体で考えることを目的に開催されたものです。
 はじめに、主催者である酒田港湾振興会会長の阿部寿一酒田市長より、「酒田港は酒田市にとってなくてはならない存在であり、酒田港の発展が酒田市、山形県の発展につながる。」とあいさつがあり、続いて、当所の瀬賀康浩所長より、酒田港の取扱貨物や企業の立地状況、親水空間としての活用状況等について、また、酒田港長期構想推進に向けた取り組みや港湾関係事業における中期計画(仮称)及び東北国際物流戦略チームの概要について事例報告が行われました。
 その後、山形新聞社庄内総支社長柴田隆氏をコーディネーターに、土田広志氏、佐藤藤彌氏、星川純一氏、森田廣氏、和嶋未希氏の5県議会議員をパネラーに迎え、『明日の酒田港を考える』をテーマにパネルディスカッションが行われました。各議員からは、「今回のような港湾について語る機会を待っていた。」など港湾に対する熱い思いが語られ、リサイクルポートとしての拠点化、リサイクルポートとしての港湾施設整備への産廃税の活用方策案、企業が利用しやすい物流システムの構築、県内農産品の国際貿易輸出、アメニティに富んだ親水空間整備など酒田港のあるべき姿、進むべき方向性について多くの発展的な意見が出されました。
 当日は、関係行政機関や港湾関係者、一般の方々を含め、約180名の方々が参加し、活発な質疑応答が行われるなど、今後の酒田港を考える上で貴重な一日となりました。

阿部酒田市長
阿部酒田市長
懇談会参加者の皆様。当日は約180名の方が参加されました
懇談会参加者の皆様。当日は
約180名の方が参加されました
各議院からは港湾に対する熱い思いが語られました
各議員からは港湾に
対する熱い思いが
語られました。

ページ先頭へ戻る