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平成19年度トピックス

<平成20年3月24日更新>

「酒田港リサイクルポートセミナー2008」開催

 2月15日、東京都内において「酒田港リサイクルポートセミナー2008」が酒田リサイクルポート推進協議会、山形県港湾協会、酒田港湾振興会の主催により開催されました。都内では6回目の開催となります。
 平成15年4月に総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)に指定され、リサイクル関連企業の集積が進み、静脈物流の拠点となりつつある酒田港及び酒田臨海工業団地の状況と今後の展望を紹介するとともに、地元企業と首都圏企業の交流と連携を促進することを目的に開催されたものです。
 冒頭、主催者である後藤靖子山形県副知事が挨拶し、「リサイクル関連企業が17社集積し、リサイクル関連貨物が増えている」など現状と今後の発展について述べ、阿部寿一酒田市長からは「酒田港には土地もコンテナ利用もまだまだ受け入れる余地がある」と酒田港の利用拡大に向けた呼びかけがされました。
 来賓挨拶では、国土交通省港湾局福田功国際環境課長より「地元関係者の努力もありリサイクルポートとしての効果が発揮され、地域経済の発展に寄与している」と高い評価を頂きました。
 細田衛士慶應義塾大学経済学部教授による基調講演では、「リサイクルポートは広域静脈物流ネットワークの構築に不可欠。酒田港には東アジアの静脈資源交易ネットワークのリーダーになって欲しい」などの熱いエールを頂きました。

セミナーの様子
セミナーの様子

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