酒田港から大手総合商社が扱う
リサイクル貨物の第一便が出港しました
9月6日(木)、大手総合商社の豊田通商が扱うリサイクル貨物(鉄スクラップ)を積んだ船の第一便が、酒田北港の古湊ふ頭から出港しました。
この船には東北各地から酒田港に集められた鉄スクラップ約1,200トンが積み込まれ、山口県へ運ばれ鉄鋼の原料として利用されます。今後酒田港からは、1か月に2,000トン程度の継続的な積み出しが予定されているとのことです。
酒田港は、平成15年に「リサイクルポート」に指定され、現在16社の関連企業が立地し、平成23年には日本海側で唯一の「日本海側拠点港」(リサイクル貨物)にも選定されています。
今回の大手商社によるリサイクル貨物の第一便の話題は、今後の貨物量拡大とリサイクル資材を扱う輸送拠点化に弾みがつくものと期待されます。
 積み込みの様子 |
 リサイクル貨物を積んで出港します |