新庄神室産業高校の皆さんが酒田港の現場見学を行いました
6月24日(月)、山形県立新庄神室産業高等学校 環境デザイン科3年生14人の皆さんが酒田港の港湾工事を見学しました。
普段学校で学んでいる土木について、現場を見て見識を深めようと酒田港を訪れた生徒の皆さんは、当事務所の港湾業務艇「みずほ」に乗り、延伸工事が進められている酒田港南防波堤に上陸。工事業者の担当者から防波堤の構造や、ケーソン※据え付け工程の説明を受けた後、ガット船(石材運搬船)からケーソンを据え付ける際の基礎マウンドとなる基礎捨石(1個200キロから500キロもある大きな石)が投入される様子を実際に見学しました。
また、現場見学のほか北港緑地展望台にも上がり、そこから見える高砂ふ頭前面の浚渫工事の説明を受け、その様子を興味深そうに見学していました。
 南防波堤で工事の説明を聞く生徒の皆さん |
 ガット船からの捨石投入を見学 |

港湾業務艇「みずほ」にて説明を受ける生徒の皆さん
※ケーソン:港湾土木で防波堤や岸壁の本体に用いられるコンクリート製の大型の箱のこと。
酒田港湾事務所では、皆さんに港の機能・役割・魅力を幅広く知っていただくため、港内見学会を実施しています。(詳しくは「みなとの見学会」の頁をご覧下さい。)