港湾の復旧工事で発生するコンクリート殻の再利用
更新日:2020年9月15日
港で倒壊した古い防波堤の撤去に伴って、コンクリート殻が発生しますが、小割後に鉄筋と分別し、新たに復旧する防波堤の中詰め材として利用しています。
  - スーパーヘビー級グラブバケットによる破砕(八戸港) 
  - 45トン級砕岩棒による破砕 
 (八戸港)
  - 破砕殻の陸上仮置 
 (相馬港)
  - 2次破砕・分別 
 (釜石港)
  - 最終破砕 
 (宮古港)
  - 新規の防波堤への中詰め 
 (宮古港)
港湾の復旧工事では発生するコンクリート殻を中詰め材に活用し震災ガレキの処分量を抑えています。
更に今、新たなコンクリート殻を活用する技術を募集し、実用化に向けた試験施工を実施することとしています。

