空港での液状化対策
更新日:2020年9月15日
仙台空港は、大規模災害時における緊急輸送・復旧支援拠点空港と航空ネットワークとして重要な全国13空港の一つとしてして位置づけられています。
そのため、液状化が予想される個所について順次対策工を施工しています。
地震時には対策工未実施の誘導路に液状化による浮上がりや沈下が発生しましたが、対策工済みの個所での被害は見られませんでした。
上図に対策未施工の区域と被災個所に示します。
仙台空港では、地下構造物との境界部分が液状化による沈下の発生しやすい個所となります。
液状化対策未施工(誘導路)沈下あり
(撮影:塩釜港湾・空港整備事務所)液状化対策施工(滑走路)被害なし
(撮影:塩釜港湾・空港整備事務所)