東北港湾の技術ビジョン
更新日:2025年3月14日
東北港湾を取り巻く情勢や課題の変化を踏まえ、東北港湾ビジョンの実現と地域が抱える技術的課題やニーズへの対応を目指して
「東北港湾の技術ビジョン」を策定。
東北港湾の技術ビジョン
〇東北地方の港湾は、東日本大震災からの復興、東北の地方創生、グローバル化の進展への対応など広域的視点からの取組みを支えるため、国内外の海上輸送の結節点という港湾の特性を十分に発揮できるように港湾における技術課題の克服に向けた取り組みが求められております。
〇「東北港湾の技術ビジョン」は、東北地域が直面する人口減少、労働力不足に対し、新技術や有用な技術の利活用に積極的に取り組むことにより、
物流・産業拠点、人流・賑わい創出など東北港湾としての社会的責任を果たしつつ、ひいては港湾が環境・エネルギー新時代を牽引、創造することで
東北地域の発展に貢献するとの理念を掲げ、3つの基本方針、5つの目標、13の技術項目に対する具体的取組テーマをとりまとめました。
【3つの基本方針】
1.「東北港湾ビジョンの実現」と「地域が抱える課題・ニーズへの対応」を技術面から支援する
2.新技術に限らず有用な既存技術の利活用を含めて幅広い技術の導入・推進を図るとともに、東北ならではのテーマに積極的に取り組む
3.技術活用の推進を通じて、人材育成や生産性向上に寄与することを目指す
〇東北港湾は厳しい海象条件による施工制約などの課題がある一方で、物流効率化、洋上風力発電やリサイクルポート等の環境配慮への取り組み、
港湾整備の生産性向上等の社会的要請への対応として、自動運転、 BIM / CIM 、環境影響負荷の小さい施工法導入等取り組み等推進して
まいります。そして、東北地域の課題を解決し、発展に貢献するため、今後は、官学産が異なる役割を担い、互いに補完し合うことでそれぞれの
強みを最大限発揮し、取り組んで参ります。
東北港湾の技術ビジョン 検討経緯
〇東北港湾の技術ビジョン検討委員会
東北港湾を取り巻く情勢や課題の変化を踏まえて、東北港湾ビジョンの実現と地域が抱える技術的課題やニーズへの対応を目指して、
「東北港湾の技術ビジョン」を策定することを目的として、東北地方の港湾に関して学識経験を有する者等の意見を聞くために設置。
令和6年度
第1回 検討委員会 (令和5年 9月26日) |
報道発表 |
議事次第 |
名簿 |
議事概要 |
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第2回 検討委員会 (令和6年12月25日) |
報道発表 |
議事次第 |
名簿 |
議事概要 |
令和5年度
第1回 検討委員会 (令和5年11月22日) |
報道発表 |
議事次第 |
名簿 |
議事概要 |
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第2回 検討委員会 (令和6年 2月28日) |
報道発表 |
議事次第 |
名簿 |
議事概要 |
中間とりまとめ | 技術ビジョン骨子案 |
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