「平成22年度 第2回技術発表会(PAT)」を開催しました 技術開発課
平成23年2月28日、仙台港湾空港技術調査事務所の大会議室において、本年度2回目の「技術発表会」を開催しました。 本発表会は、民間等で開発された、新技術や調査成果等の現状及び今後の動向把握を行い、東北の港湾・空港整備に有効活用することを目的に平成16年度より開催しております。 今回発表頂いた7議題の内容は、地盤改良の施工管理方法、施設の維持補修に欠かせない防食の新技術および港湾施設における効率的な点検方法といった様々な分野における研究成果、適用事例等が紹介されました。
さらに今回の発表会では特別講演として2009年に改訂されました「港湾鋼構造防食・補修マニュアル」および羽田空港D滑走路の事例など、最近の防食技術について防食・補修工法研究会より報告して頂きました。
このため今回の発表会は、今後「効率的・機能的な港湾・空港施設の形成」を実施する上での大変貴重な情報収集・意見交換の場となりました。 引き続き、地域のニーズに即した技術開発を行うべく、来年度も「技術発表会」を開催する予定ですので、多くのご応募をお待ちしております。
(募集案内は、当事務所HP又は直轄港湾・空港関係事務所掲示板等でお知らせします。)
※PAT:Presentation Assembly on Technological developments
 
平成22年度第2回技術発表会
- 浸透固化処理工法の概要と品質向上に関して(2.71MB)
- ECウォール工法(1.27MB)
- 打音法によるケーソン中の欠陥の非破壊診断に関する研究(1.84MB)
- 「岸壁・桟橋の増深化、耐震化工法」深梁・ストラット工法・がんばL工法(1.37MB)
- 亜鉛・アルミ擬合金溶射を用いた電気防食工法について(2.08MB)
- RSプラス工法(1.59MB)
- 新形式防波堤(斜面スリット式上部斜面堤)の開発(6.19MB)
- 【特別講演】「マニュアル改訂に基づいた最近の港湾鋼構造物の防食技術」(2.98MB)

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