GPS波浪計の通信強化の工事が完了しました 技術開発課
GPS波浪計の通信強化の工事が完了しました(平成25年3月8日)
GPS波浪計は、先の大震災では、地上に配置されていた回線が至るところで切断されるといった被害が発生し、GPS波浪計で観測された情報は津波観測後、伝送できなりました。
そこで、東北地方整備局では、管内の10地点全てで今後この観測情報が確実に届くように地上回線 に、衛星回線による伝送を追加する工事を昨年12月から実施していました。資材不足、人材不足、厳冬・大雪の中でしたが、施工者の努力のおかげで、平成25年3月8日に最後の地点の衛星回線を確保できました。
3月末には、非常時の電源確保増強の工事も完了する予定で、非常時の確実な情報伝達体制を確保できることとなります。
 

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