ホーム > 過去のトピックス2016 >[将来の土木を担う生徒・学生」を対象とした現場見学会を開催しました

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当事務所では昨年度に引き続き、「将来の土木を担う生徒・学生」を対象とした現場見学会を開催しました。
6月には、15日に「秋田工業高等専門学校環境都市工学科 4年生」42人、21日に「秋田工業高校土木科 3年生」35人 、
24日に「金足農業高校環境土木科 3年生」33人の皆さんが秋田港を訪れました。
 
この見学会は、港についての講義や実際の工事現場の見学を通じて、生徒・学生の皆さんが土木の仕事への
興味・関心を高め、今後の進路選択に役立てることを目的としています。
また、24日(金)は初の試みとして秋田河川国道事務所と共同の現場見学会を開催しました。
 
見学会では土木の仕事への関わり方、我々の組織概要や秋田港の施設、歴史、役割といった内容の講義と、
港湾業務艇「あきかぜ」に乗船し、防波堤やケーソン※、国内最大級のグラブ浚渫船を直で見て、
港湾土木のスケールの大きさを体感してもらいました。
 
※ケーソンとは防波堤や岸壁に使われる鉄筋コンクリートの巨大な箱のこと
詳しくはこちら
 
 
【 秋田工業高等専門学校 】  
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            ▲見学の様子                      ▲防波堤上での工事概要説明
  
 
【 秋田工業高校 】
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            ▲船内の様子                        ▲講義の様子
  
 
           【 金足農業高校 】
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            ▲船内の様子                      ▲国内最大級のグラブ浚渫船
 
 生徒・学生の皆さんからは
「普段見ることがないケーソンや防波堤の工事を見学したことにより、港湾に携わる職の魅力を感じた」
「以前から港湾工事に興味があり、就職も海洋土木の分野を希望していたので非常に良い経験になった」
「国内最大級のグラブ浚渫船が見ることができて良い勉強になった」「女性も働けると知り、興味が湧いた」
などの感想をいただきました。
 
今年度は7月13日に秋田大学の学生を対象に見学会を開催する予定です。
 
今回の見学会が皆さんの進路選択の一助になれば幸いです。
ご参加くださいました生徒・学生の皆さん、ありがとうございました。