ごあいさつ
事務所長あいさつ
当事務所が所管する仙台塩釜港は、「仙台港区」、「塩釜港区」、「松島港区」、「石巻港区」の4つの港区から成る、東北地方唯一の国際拠点港湾です。平成24年に当時の仙台塩釜港、石巻港及び松島港が統合して現在の姿になりました。東北地方の港湾全体の取扱貨物量の約3割、コンテナ取扱貨物量の約6割を占めており、仙台空港とともに東北地方の経済を支える物流拠点として機能しています。
令和5年度末に、仙台港区の高砂コンテナターミナルの既存岸壁(水深14m)の190m延伸と背後のふ頭用地の4ha拡張の整備が完了し、令和6年度からは原木、飼肥料、木材チップ等の原材料の加工を主とする産業が集積する石巻港区にて耐震強化岸壁(水深12m、延長240m)の整備に本格的に着手しています。
また、みなとオアシスマリンゲート塩釜、みなとオアシス仙台港が登録されているように、仙台塩釜港には物流機能に加え地域の活性化に資するみなととしての機能も期待されています。
私ども塩釜港湾・空港整備事務所では、仙台塩釜港及び仙台空港の整備や振興を通じ、地域の発展に尽くして参りたいと考えております。今後とも皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。