港の役割
更新日:2020年10月6日
私たちの暮らしている日本は、海に囲まれた島国のため、全国には約1,000か所のみなとがあるんだよ。
食べ物や洋服、電気の原料など多くのモノが、みなとを通じて日本に運ばれているんだ。
それに日本からも、いろいろな国のみなとへモノを運んでいるよ。
こうした外国とのモノのやりとりを“貿易”と呼ぶんだけれど、日本の貿易の99.7%(注:)は船でみなとを通じて運ばれているんだ。
そんな港の働きとして、一番大切なことは、みなとの外側で大きな波があるときでも、みなとの内側では、船がゆれることなく安全にとまって、荷物を積み込んだり、船から降ろしたりできることなんだ。
みなとを安全に使えるように、防波堤や岸壁などの整備が大切なんだ。