秋田のみなと
秋田港・能代港・本荘港は、それぞれ県内三大河川である雄物川・米代川・子吉川の河口に発達した港であり、船川港・戸賀港は、天然の防波堤である男鹿半島の内湾に発達した港です。
法令による港の種類
国際戦略港湾
長距離の国際海上コンテナ運送に係る国際海上貨物輸送網の拠点となり、かつ、当該国際海上貨物輸送網と国内海上貨物輸送網とを結節する機能が高い港湾であって、その国際競争力の強化を重点的に図ることが必要な港湾。
東京港、横浜港、川崎港、大阪港、神戸港の5港が指定されています。
国際拠点港湾
国際戦略港湾以外の港湾であって、国際海上貨物輸送網の拠点となる港湾。
仙台塩釜港、新潟港などの18港が指定されています。
重要港湾
国際戦略港湾、国際拠点港湾以外の港湾であって、海上輸送網の拠点となる港湾その他の国の利害に重大な関係を有する港湾。
全国で102港、秋田県内では、秋田港・船川港・能代港が指定を受けています。
地方港湾(避難港含む)
国際戦略港湾、国際拠点港湾、重要港湾以外の港湾。
全国で808港(避難港35港含む)、秋田県内では、本荘港・戸賀港が指定を受けています。
避難港
地方港湾のうち、暴風雨に際し小型船舶が避難するため停泊することを主たる目的とした港湾。
全国で35港、秋田県内では、戸賀港が該当しています。