のしろみなと祭り2023が開催されました！

 

7月2日（日曜日）、能代港大森ふ頭用地にて能代商工会議所青年部主催の「のしろみなと祭り2023」が開催されました。本イベントは能代港の開港20周年を記念し平成6年に初めて開催され、今年で29回目となります。当事務所からも展示ブースをお借りして、能代港のパネルや模型などを用いて紹介をさせて頂きました。

 今回の祭りにおいて大きな話題となったのが、海上自衛隊の護衛艦「のしろ」の乗艦体験です。この艦名の由来は、能代市を流れる米代川の別称である能代川が名前の由来となっているようです。

 4万トン岸壁に接岸した護衛艦「のしろ」は、全長132.5m、排水量3900トンの新型の護衛艦で、日本海周辺の警戒監視や海中にある機雷の除去などを行っております。この護衛艦を一目見ようと、朝9時の艦内見学開始とともに多くの家族連れなどが訪れ、長蛇の列ができておりました。

 ステージイベントでは、地元の幼稚園児や小中学生による吹奏楽演奏、ダンス甲子園、よさこい演舞などが披露され、ステージと観客が一体となって大きな盛り上がりが起こっていました。また、会場には消防車や自衛隊の高機動車に乗ることができるブースや飲食・出店ブース、キッチンカーが建ち並び、大勢の人だかりができていました。

 今年は雨に見舞われながらも、昨年の5,500人を大きく上回る過去最多の14,000人が来場し、大盛況に終わりました。