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商港修築第1期工事着

更新日:2020年10月16日

商港修築第1期工事起工式

基石沈定

昭和4年商港修築第1期計画が決定され、同年5月に盛大な起工式が行われた。県内のタクシーのほとんどとも思われる50台の車が来賓を運び、200発の花火が打ち上げられた。10発の祝砲とともに「基石」も海中に設置された。
しかし、同年7月浜口緊縮内閣が成立。60万円から5万円へと予算が大幅に削減され、事実上工事中止の通告であった。着工にまでこぎつけた住民のエネルギーが今度は予算復活運動として燃え上がり、白だすき隊の結成されるなど大陳情運動が行われ、予算は復活されることとなった。