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東日本大震災によって久慈港の港湾施設では岸壁の他、当時、整備中であった湾口防波堤も一部が損壊しました。湾口防波堤は平成3年から整備を実施しており、ケーソン製作用のFD(フローティングドッグ)や、仮置ケーソン等も被災しました。
(ケーソン:フランス語で四角い箱。ここでは鉄筋コンクリート製の防波堤本体となる構造物。)
久慈港の復旧経過(PDF174KB)
湾口防波堤は全長3800m(南堤1100m、北堤2700m)が計画されており、被災時は延長920m(南堤545m、北堤375m)が整備済みでした。そのうち北堤の一部が被災しましたが、平成25年8月に復旧完了しました。