1.設置目的
平成8年に「海の日」が国民の祝日となり、環境問題が注目を集める中で、国民の海やみなとに対する関心は年々高まりを見せています。 港湾は私たちの生活や産業活動を支える重要な役割を担っており、平成14年度より導入されている小中学校の「総合的な学習の時間」の素材としても取り上げられてきています。 また、地域住民やNPO等が主体的・積極的に参画し「みなとまちづくり」を推進したり干潟の再生や臨海部の森づくり等沿岸域における自然再生を推進していこうとする動きも出てきていますが、地域の方々からは、このような場合に行政機関のどこに相談していいかわからないといった声も聞かれます。 そこで、海やみなとに関する地域からの様々な相談に応じ、地域に密着した港湾行政を展開していくため、「海とみなとの相談窓口」を設置することとしました。
2.設置日
海の日(7月第3月曜日)や海の月間(7月1日~7月31日)に向けて、海やみなとに対する各種相談へ的確に対応するため、平成14年6月27日をもって相談窓口を設置しました。
3.相談内容等
「海とみなとの相談窓口」は海とみなとに関する総合的な相談窓口として、以下のような相談に応じます。
- 海やみなとの利用に関する相談
- 「総合的な学習の時間」に関する相談
- みなとの構想や計画に関する相談
- みなとまちの活性化やウオーターフロントに関する相談
- 海やみなとでの自然再生や緑地の維持管理に関する相談
- 海での自然体験、環境学習に関する相談
- 海洋土木技術に関する相談
- みなとの防災に関する相談
- その他海とみなとに関する相談
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4.全国共通フリーダイヤルの設置について
(1)概要 海とみなとの相談窓口は、海やみなとに関する地域からの様々な相談に応じ、地域に密着した港湾行政を展開していくため、各地方整備局港湾空港部及び各港湾関係事務所等全国94窓口で設置・運営されてます。平成14年11月6日(水)をもって「全国共通フリーダイヤル」開設しました。

(2)本フリーダイヤルの仕組み
- 全国どこからでもこの電話番号で「海とみなとの相談窓口」につながります。
- 基本的には、発信地の最寄りの窓口につながります。
- 従来の各窓口の電話番号も、引き続き利用いただけます。
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