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平成19年度トピックス

<平成19年8月27日更新>

酒田港リサイクル産業センターの改質土搬出始まる
~第1船は1,700トンを積んで北海道へ~

 リサイクルポート補助金を活用して酒田港に保管施設の整備を行い、今年度から操業を開始した(株)酒田港リサイクル産業センターが、順調に取扱量を伸ばしています。初めて土壌が運び込まれた6月末から、毎日のように30台前後のトレーラーによる搬入が続き、1ヶ月後には、記念すべき第1船が1,700トンの改質土を積んで北海道のセメント工場へ向けて出港しました。8月前半だけでもさらに2回の搬出が予定されるなど、順調な滑り出しとなりました。それでも保管施設は常にいっぱいの状態が続いているそうです。
 酒田港から送り出された土壌はセメント工場での焼成過程などを経てセメントに生まれ変わります。センターでは土壌を工場での受け入れ基準に適合させるよう、混合・脱水などの処理を行います。このような土壌の処理需要は非常に高く、遠くは北関東方面からも運ばれてくる物もあるそうです。

改質土の積込みの様子
改質土の積込みの様子

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