「山形県の港湾を考える市町村懇談会」開催

　２月１８日、酒田市内で山形県の港湾を考える市町村懇談会を開催しました。地域のニーズを踏まえた港湾行政を推進していくにあたり、港湾行政に対する県内各市町村のニーズを的確に把握するために毎年山形県とともに開催しているもので、庄内地域からは地元酒田市をはじめ、鶴岡市、三川町、庄内町、遊佐町、内陸地域から新庄市、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村、大石田町のあわせて１４市町村の首長にご出席いただきました。
　はじめに、東北地方整備局岡田副局長、山形県庄内総合支庁高橋支庁長から挨拶があり、引き続き山形県土木部交通政策課鈴木空港港湾室長から「山形県の港湾」、東北地方整備局港湾空港部港湾計画課正岡課長から「最近の港湾をめぐる動向」の説明を行いました。
　意見交換会では、各市町村長から「酒田港の利用度をあげるためにもっと積極的に動く必要」「酒田港のおかげで山形県が繁栄したことを県民にアピールする必要」など、酒田港を活性化させるための積極的なご意見を多数いただきました。
　当事務所でも、港湾管理者である山形県と連携を図りながら、県民の期待に応えられる港づくりを進めて参ります。

懇談会の様子