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『アマモ移植会と「塩釜ゆめ博海岸」 干潟つくり』が開催されます!

更新日:2021年7月15日

10月9日(月曜日)、塩竈の魅力をおよそ1か月にわたり体験できるイベント「みなと塩竈・ゆめ博」(10月01日から31)の一環として、松島湾の海の環境やアマモ場の大切さを知っていただくため、仙台塩釜港塩釜港区において『アマモの移植と「塩釜ゆめ博海岸」干潟つくり』が開催されます。

「アマモの移植」では、今年の春に集めたアマモの種を選別して、種を撒きます。また、海の生き物に触れ合えるタッチプールも体験でき、海洋環境専門家の木村尚氏(DASH海岸でお馴染み)とアマモや海の生き物を観察し、松島湾の海の環境を学びます。

今回はアマモ場や海の生き物観察など海辺に親しむことができるよう「干潟」を新たにつくります。

「干潟」つくりでは、北浜地区で整備が進められている公園にみんなで協力してバケツリレーで砂を運びます。

お昼はみんなでバーベキューをします。松島湾でとれた魚介類をはじめ、様々な食材が用意されていますので、奮ってご参加ください。

からアマモとはから

アマモとは、海の中で花を咲かせて種を付ける海草の一種です。アマモは波が穏やかで、太陽の光が届く浅い砂地の海辺に生え、小魚の隠れ処や産卵場所になるため、「海のゆりかご」とも呼ばれます。松島湾のアマモ場は東日本大震災前に約 1400 ヘクタールありましたが、震災の津波により、約10分の1にまで減少してしまいました。平成24年に松島湾のアマモ場再生を目的として、「松島湾アマモ場再生会議」が発足され、毎年、アマモ場再生の活動を行っております。

なお、「松島湾アマモ場再生会議」とは、東日本大震災後の松島湾全体の生態系や海の生活文化の再生を目指して漁業者、市民、企業、大学・研究機関、行政等が協働して、松島湾周辺のアマモ場の再生に関する情報交流、研究支援、啓発、実践活動を行っている団体です。当事務所はこれまでの港湾整備事業で蓄積された海域環境保全のノウハウを活かして検討会の開催や「松島湾におけるアマモ場再生ガイドブック」の提供を行い、地域の皆様と連携してアマモ場再生活動に取り組んでいます。

 

【去年のイベント開催の様子】

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    アマモ(中央にある丸い粒が種です)

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    アマモの種をふるいにかけます

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    アマモの種を選別します

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    選別した種を植えて大きく育つのを待ちます

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    タッチプールで海の生き物を観察します

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    集合写真



日    時:平成29年10月9日(月曜日)9時0分から15時0分<8時30分から受付開始>

集合場所:北浜マリンベース(塩釜市北浜4丁目71-10)

  ⚠JR仙石線 東塩釜駅より徒歩3分

  ⚠イベント特設駐車場があります。(チラシをご覧ください)

 

参 加 費 :500円(昼食バーベキュー付き)

定    員:100名⚠要申込み

準 備 物 :帽子、長靴

講    師:木村尚氏(海洋環境専門家)

「松島湾の海辺の環境について」

お問合せ/お申込み先

  :チラシの「お申し込みフォーム」またはお電話・FAXで申込みください。

松島湾アマモ場再生会議(伊藤栄明まで)

電話番号 090-3126-1692 FAX 022-362-2490

【スケジュール】

8時30分  受付開始

9時0分  開会

9時10分  アマモの種を選別・移植

10時30分  海の生き物タッチプール

11時30分  昼食バーベキュー

12時30分  干潟つくり

15時0分  解散

⚠悪天候の場合にはイベントが中止となる場合があります。

詳細はチラシをご覧ください。
(ファイルサイズ・約1 MB)