国土交通省東北地方整備局 酒田港湾事務所 国土交通省東北地方整備局 酒田港湾事務所
HOME > 年度別トピックス > 平成21年度トピックス一覧 > 平成22年2月17日更新詳細

平成21年度トピックス

<平成22年2月17日更新>

平成21年度酒田港長期構想推進委員会が開催されました

 2月15日、酒田市内において「平成21年度酒田港長期構想推進委員会」が開催されました。当委員会は、栢原英郎日本港湾協会会長を委員長とし、学識経験者、港湾利用者、NPOなどの委員で構成されており、今年で4回目の開催となりました。
 委員会では、今年度における各作業部会(物流、リサイクル、親水空間・環境・伝承、防災対策等)の取り組み成果の報告が各作業部会長からあり、引き続き事務局から次年度以降の組織体制の提案がありました。
 各作業部会長から今年度の取り組み成果として報告された内容は以下のとおり。

  • 物流作業部会では、新規くん蒸施設の設置及び、ロシア沿海州における新規航路開設に向けた想定輸出入貨物について。
  • リサイクル作業部会では、廃石膏ボード等のリサイクル拠点化の可能性及び、児童向けの「環境教育プログラム」の作成について。
  • 親水空間・環境・伝承作業部会では、大浜海岸の利用拡大に向けた提言書及び、魅力ある「みなとオアシス酒田」の知名度向上に向けた提言書の作成、井戸を活用した新たな散策ルートについて。
  • 防災対策等作業部会では、酒田港防災協議会(仮称)設置要綱(案)の作成について。

 また、平成18年3月に策定された「酒田港長期構想~21世紀の北前船構想~」に基づき、同年10月から4つの作業部会と8つのサブワーキンググループを設け、4年間にわたり構想実現に向けた取り組みを行って参りましたが、今般の社会情勢の変化を視野に入れ、次年度以降からは課題解決に迅速に対応するため、現状の推進体制をスリム化して、引き続き官民が一丸となって、酒田港長期構想の実現に向けて取り組んでいくことになりました。
 委員会、各作業部会、各サブワーキンググループの委員の皆様方からは、長期構想策定時からこれまで数々の貴重な御提言を頂き、この熱いメッセージを無駄にすることなく、県民の皆様とともに酒田港と湊まち酒田の発展のため、努力して参ります。

委員会の様子
委員会の様子

ページ先頭へ戻る