事務所のご案内
事務所長あいさつ
平成23年の東日本大震災では、東北地方太平洋岸の各港と同様、仙台塩釜港も甚大な被害を受け、取扱貨物量も震災直前の約7割まで激減しましたが、被災施設の復旧については地域の皆様をはじめとする関係各所の方々の力添えもあり、平成25年度に無事完了いたしました。
現在は、取扱貨物量も順調に回復しており、特にコンテナ貨物量は震災前の3割増しの約28万9千TEUと、過去最大の取扱量となっております。
このような物流機能に加え、人流機能や人の集う空間としても仙台塩釜港は近年大いに拡充してきており、みなとオアシスとして平成17年に登録された、日本三景・松島への玄関口となるみなとオアシス マリンゲート塩釜に引き続き、平成30年にはみなとオアシス 仙台港が新たに登録され、港に集う人々の憩いの場となることが期待されます。
私ども、塩釜港湾・空港整備事務所では仙台塩釜港の港湾整備と港湾振興活動を通じ、地域の一層の発展に尽くしてまいりたいと考えておりますので、今後とも皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。
事務所の沿革
塩釜港湾・空港整備事務所は東北唯一の国際拠点港湾である仙台塩釜港(仙台港区・塩釜港区・石巻港区・松島港区)及び拠点空港(国管理空港)である仙台空港の整備を行っています。
大正6年 | 内務省仙台土木出張所塩釜港修築事務所設置 |
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昭和27年 | 運輸省第二港湾建設局塩釜港工事事務所に改称 |
昭和43年 | 事務所、塩釜市から多賀城市へ移転 |
平成9年 | 塩釜港湾空港工事事務所に改称 |
平成13年 | 国土交通省 東北地方整備局設置 |
平成15年 | 塩釜港湾・空港整備事務所に改称 |
平成23年3月 | 東日本大震災(津波により1階浸水) |
平成24年12月 | 新庁舎完成 |
平成25年1月 | 新庁舎において業務開始 |
平成25年8月 | 多賀城市と災害協定を締結(一時避難ビル指定) |
庁舎外観
塩釜港湾・空港整備事務所
郵便番号:985-0843 宮城県多賀城市明月1-4-6(外部サイトにリンクします)
電話番号:022-362-6211
pa.thr-i-shiogama●mlit.go.jp(●を@へ置き換えてください)
石巻港出張所
郵便番号:986-0874 石巻市双葉町6-42-10(外部サイトにリンクします)
電話番号:0225-94-1643