仙台空港 耐震化整備事業
更新日:2025年6月25日
仙台空港 耐震化整備事業[事業期間:平成26年から令和2年度]
背景
地震災害時に空港は、緊急物資及び人員輸送基地としての役割が求められています。特に、航空ネットワークにおいて重要な役割を果たしている空港は、空港ネットワークの維持、背後圏経済活動の継続性が不可欠であり、救急・救命活動等の拠点機能(発災後極めて早期の段階)や緊急物資・人員等輸送受入機能(発災後3日以内)が重要とされています。仙台空港では、今後30年以内に90パーセントの確率で発生が予想されている宮城県沖地震等への対応が急務となっていました。
目的
2,000メートル程度の滑走路を有し自衛隊輸送機等による大量輸送を受け入れることが可能な空港についてはそのための耐震を行うことが必要です。
2,000メートル程度の滑走路を有し自衛隊輸送機等による大量輸送を受け入れることが可能な仙台空港では、耐震化整備を行うことで、地震災害に備え、緊急物資の輸送拠点や空港ネットワークの維持・向上を図ることが可能となります。