本港地区
概要
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酒田港は、日本海に注ぐ最上川河口に開けた港です。本港地区は最も歴史が古く、今から約300年ほど前の寛文12年に河村瑞賢が幕府の命を受けて酒田港を寄港地とした西廻り航路を開拓し繁栄しました。大正6年、内務省が洪水対策として最上川の改修工事に着手し、川と港湾を完全に分離する画期的な背割堤を築堤したことにより、近代港湾として生まれ変わりました。 現在は「酒田港本港地区再開発事業基本計画」により、酒田PBS(プレジャーボートスポット)、交流広場、東ふ頭緑地、さかた海鮮市場など、市民に親しまれる空間としての整備が進んでいます。
主な係留施設
名称 |
水深 |
延長 |
構造形式 |
バース 数 |
対象船型 |
主要 取扱品目 |
大浜ふ頭第1岸壁 |
9.0m |
330m |
井筒式 |
2 |
10,000D/W |
原塩 石材 |
大浜ふ頭第2岸壁 |
5.5m |
90m |
鉄矢板 |
1 |
2,000D/W |
西ふ頭岸壁 |
10m |
185m |
鋼矢板 |
1 |
15,000D/W |
セメント 金属くず 化学薬品 |
4.5m |
53m |
鋼矢板 |
1 |
1,000D/W |
西ふ頭-5.5m岸壁 |
5.5m |
180m |
直立消波 ブロック |
2 |
2,000D/W |
東ふ頭新町岸壁 |
7.5m |
260m |
鋼矢板 |
2 |
5,000D/W |
曳船 官庁船 |
東ふ頭第1船場町岸壁 |
5.5m |
360m |
鋼矢板 |
4 |
2,000D/W |
東ふ頭第2船場町岸壁 |
4.5m |
195m |
L型ブロック |
3 |
1,000D/W |
袖岡ふ頭岸壁 |
7.5m |
390m |
鋼矢板 |
3 |
5,000D/W |
石材 重油 |
水産第1岸壁 |
4.5m |
140m |
鋼矢板 |
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150G/T |
鮮魚 |
水産第2岸壁 |
5.5m |
196m |
鋼矢板 |
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300G/T |
4.5m |
180m |
鋼矢板 |
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150G/T |
大浜石油さん橋 |
7.0m |
92m |
鋼管杭 |
1 |
3,000D/W |
石油類 |
7.5m |
137m |
鋼管杭 |
1 |
5,000D/W |
本港地区の紹介
 ふ頭前面の水深は9m~5.5m、 全長725mの岸壁。 【取扱貨物】石材、原塩 |
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 ふ頭前面の水深は10m~4.5m、 全長418mの岸壁。 【取扱貨物】セメント、金属くず |
 ふ頭前面の水深は7.5m、全長390mの岸壁。 【取扱貨物】石材、重油
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ふ頭前面の水深は7.5m~4.5m、全長815mの岸壁。 飛島への旅客船発着場所及び官庁船等の係船岸壁として利用されており、岸壁背後は本港地区再開発事業基本計画により緑地が整備され、市民に親しまれる親水空間となっています。
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 導流堤から伸びている南防波堤は、大正8年から着工し、平成25年7月に全延長2,048mのケーソン(防波堤を構成するコンクリート)の据付が完了しました。 今後、防波堤の高さを計画高にする工事を実施していきます。 |
 酒田PBS(プレジャーボートスポット)には、ヨット、モーターボートが係留されており、休日には、たくさんの人が訪れる場所となっています。
第1酒田PBS ・収容能力 281隻(水域159隻、陸域122隻)
第2酒田PBS ・収容能力 250隻(水域192隻、陸域58隻) |
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