北港地区
概要
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本港地区の取扱貨物量の急激な増加に伴う施設能力の限界から、その抜本的解決を計るため、広大な工業団地を確保できる高砂・宮海地区へ新たに掘込式の港湾を建設し、その背後に臨海工業地帯を造成する計画が具体化し、昭和41年3月の港湾審議会第26回計画部会で決定されました。昭和45年8月から建設に着手し、昭和49年11月、古湊ふ頭3号岸壁が完成、同年北港が開港しました。 現在、北港地区にある酒田臨海工業団地には、廃プラ、廃自動車などのリサイクル企業が立地しており、また同地区では、平成16年1月、日本初となる着床式の洋上風力発電施設が稼動するなど、循環型社会の形成の一翼を担っています。また平成29年4月に、古湊ふ頭岸壁の大型クルーズ船対応施設が完成し、毎年外航クルーズ船の寄港が増加し、地域の観光・にぎわいづくりに貢献しています。
主な係留施設
名称 |
水深 |
延長 |
構造形式 |
バース 数 |
対象船型 |
主要取扱品目等 |
古湊ふ頭第1号岸壁 |
13m |
270m |
鋼矢板 |
1 |
50,000D/W |
セメント、金属くず
クルーズ船着岸 |
古湊ふ頭第2号岸壁 |
10m |
185m |
鋼矢板 |
1 |
15,000D/W |
古湊ふ頭第3号岸壁 |
10m |
185m |
鋼矢板 |
1 |
15,000D/W |
古湊けい船杭 |
10m |
1基 |
鋼杭 |
1 |
15,000D/W |
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宮海ふ頭第2号岸壁 |
10m |
170m |
鋼管矢板 |
1 |
10,000D/W |
石材、金属くず、 石灰石
バーク、肥料 |
宮海ふ頭第3号岸壁 |
7.5m |
130m |
鋼矢板 |
1 |
5,000D/W |
宮海ふ頭第4号岸壁 |
7.5m |
130m |
鋼矢板 |
1 |
5,000D/W |
宮海ふ頭第5号岸壁 |
7.5m |
130m |
鋼矢板 |
1 |
5,000D/W |
酒田共同火力石炭岸壁 |
13m |
270m |
鋼矢板 |
1 |
50,000D/W |
石炭 |
酒田共同火力専用岸壁 |
10m |
160m |
鋼矢板 |
1 |
15,000D/W |
鉱産品 |
酒田共同火力石油桟橋 |
7.5m |
324m |
鋼杭 |
2 |
5,000D/W |
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青南商事専用岸壁 |
7.5m |
186.2m |
鋼矢板 |
1 |
5,000D/W |
鉄スクラップ |
北港地区の紹介
 ふ頭前面の水深は13m~10m、 全長640mの岸壁。 【取扱貨物】セメント、金属くず、バイオマス燃料、木材 クルーズ船着岸 |
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 ふ頭前面の水深は13m~7.5m、 延長160m~324mの岸壁。 【取扱貨物】石炭、鉱産品 |
 ふ頭前面の水深は7.5m、 全長580mの岸壁。 【取扱貨物】石材、金属くず |
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 ケーソンというコンクリートの箱を並べて作られている防波堤には、外海の波をさえぎり港内を穏やかにする役割があります。 現在、港内の静穏度向上を図るために、全長2,000mの北防波堤の改良および全長2,050m(内平成25年度末現在1,255m完了)の第二北防波堤の延伸を実施しています。 |
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電気を知るためのエネルギー情報ランド「あかりん館」は、酒田共同火力発電(株)の敷地内にあります。ここでは、いろんなゲームや映像を通して、発電の仕組みや電気の不思議などを遊びながら楽しく学ぶことができます。 また、構内にある緑地を一般に広く提供していることから、憩いの場としても利用できます。 |
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写真提供:酒田共同火力発電(株) |
住所 |
酒田市宮海字南浜1-19 |
電話 |
0234-34-2321 |
休館日 |
年末年始(12月29日~1月3日) |
開館時間 |
午前10時~午後4時 |
入館料 |
無料 |

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