外港地区
概要
 |
クリックすると、大きな画像が表示されます。 (1200×959:501KB) |
|
昭和57年8月、港湾審議会第99回計画部会で港湾計画の改訂が行われました。この改訂では本港地区と北港地区の整備を図る一方、外港地区に穀物、動物性飼料等の外貿貨物を取り扱うための岸壁を整備する等の計画が位置づけられました。 酒田港の中央に位置している外港地区では、船舶の大型化、コンテナを中心とした取扱貨物量の増大に対応するため、岸壁延長280m、計画水深14m、対象船舶50,000D/Wの大型船が接岸可能な「酒田港国際ターミナル」の整備が始まり、平成12年7月に水深10m、対象船舶12,000D/Wで暫定供用を開始しました。しかし、利用者から大型船舶による輸送が要望され、平成16年1月に水深13mとなり、現在は水深14mへと機能強化が図られています。 また、大浜海岸ではトライアスロンが開催されるなど、マリンスポーツを楽しむ親水空間として利用されています。
主な係留施設
名称 |
水深 |
延長 |
構造形式 |
バース 数 |
対象船型 |
主要 取扱品目 |
高砂ふ頭 第2号岸壁 |
13m (14) |
280m |
ケーソン |
1 |
50,000D/W |
コンテナ |
外港地区の紹介
国際ターミナルは、主として外貿コンテナを取り扱う施設です。現在は韓国や中国との定期コンテナ航路が週3便就航しています。
【ヤード・上屋等】 ・コンテナヤード:42,500㎡ ・CFS上屋(高砂ふ頭東上屋):1,392㎡ ・高砂ふ頭西上屋:3,033㎡
【主要荷役機械】 ・ガントリークレーン:2基(吊上能力47.9t) ・リーチスタッカー:3台(吊上能力45.0t) ・リーファーコンセント:220V 2基/440V 10基

船のブリッジをイメージした外観で、頂上部に灯台を設けられた、地上約30mの展望台が、平成12年4月にオープンしました。 地上約18mの7階にある広さ、約80平方メートルの展望室は、日本海に面する西側と南北側がガラス張りとなっており、外港地区や北港地区だけでなく、鳥海山や庄内砂丘、沖合に浮かぶ飛島なども一望できます。 1階にはパネルやビデオなどを使って港を分かりやすく紹介している展示室もあり、オープン以来、酒田市内外の人々がたくさん訪れる観光スポットとなっています。 また、隣接する多目的広場は、サッカー場やラグビー場として使用されており、さらに炊事場の設備もあり、家族連れなどがバーベキューも楽しむことができます。
住所 |
酒田市高砂231 |
電話 |
0234-34-6020 |
休館日 |
月曜(祝日の場合は翌日) 12月31日~2月末まで |
開館時間 |
午前10時~午後5時(夏期は日没まで) |
入館料 |
無料 |
※開館時間や休館日など詳しくは上記連絡先にお問い合わせください。

|