平成10年度酒田港(外港地区)では、当所発注工事の工事材料に石炭灰を利用しました。 従来の石材に替わり、港内に立地する火力発電所から排出される石炭灰をセメントと混合したスラリーとして使用しました。 岸壁裏込材として石炭灰を利用するメリットとして次の3つが考えられます。
今後は、港湾施設に使用する材料として、石炭灰以外も含めた循環資源の有効活用について検討していきます。