石巻ケーソンヤード
石巻ケーソンヤードは、最大3,000トンのケーソンを同時に4函製作できる、国内最大級の「斜路式(進水方式)」ケーソンヤードです。
ケーソンヤード全景
ケーソン進水
石巻ケーソンヤードの整備経緯
仙台塩釜港仙台港区のケーソンヤード施設は、整備後30年近くが経過し、老朽化が著しく、全面的な改修・更新時期にきていました。一方、船舶の大型化やコスト縮減等のニーズに対応するため、石巻港西浜地区を移転先とし、新たにケーソンヤードを建設しました。
平成9年 | 8月 | ケーソンヤード現地着工 |
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平成12年 | 2月 | 一部施設の暫定供用を開始 |
平成12年 | 5月 | 第1号ケーソンの進水式 |
平成12年 | 10月 | ケーソンヤード完成(現在クレーン撤去済み) |
ケーソンヤード製作能力
区分 | 石巻ケーソンヤード |
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製作最大重量 | 3,000トン |
進水最大喫水 | マイナス10メートル |
最大平面形状 | 20メートル × 25メートル |
ケーソン移動方式 | 自走式ジャッキ台車 |
進水方式 | 斜路 |
仙台塩釜港(石巻港区)とケーソンヤード平成30年2月撮影
ケーソンヤードの施設概要