これからの秋田港
秋田港は、産業拠点・物流拠点としての役割とともに、生活空間として、1988年(昭和63年)本港地区の再開発を目的としたポートルネッサンス21事業計画がスタートし、1994年(平成6年)にポートタワーセリオン(港湾文化交流施設)が、翌1995年(平成7年)にセリオンリスタ(覆い付緑地)がオープンし、県民に憩いの場を提供しています。また、飯島地区では海洋レクリェーション基地として1995年(平成7年)に秋田マリーナがオープンしています。
環日本海交流が活発化していく中で、1995年(平成7年)11月に韓国釜山港との間にコンテナ航路が開設され、コンテナ貨物は年々増加し、航路開設後22年経過した現在は、韓国航路、韓国・中国航路が週3便体制で運航されています。また、1999年(平成11年)7月に苫小牧・新潟及び敦賀とを結ぶ長距離カーフェリーが就航し、平成の北前船として、国内物流・観光の両面で新たな発展が期待されています。
秋田港は、日本海から世界に向けた北東北のゲートウェイとして、産業・物流・交流の拠点として、一歩一歩前進しています。
▲コンテナを荷役している様子 | ▲秋田市ポートタワーセリオン (みなとオアシスあきた港) |
秋田港の取扱貨物など | 秋田港の歴史 |
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