昭和12年、馬淵川河道付け替え工事により、旧河川敷を工業地化する造成が始まり、昭和14年、日東化学、日本砂鉄等の進出により河原木地区は工業地区として発展してきました。昭和31年、馬淵川の切替によって発生した三角地帯に臨海工業地帯が完成し、八戸火力発電所、日石・出光石油会社、大平洋金属等企業の進出が盛んに行われ、第一工業港として八戸港の中心となるべく現在に至ります。 平成8年には2号埠頭、平成9年にはポートアイランド1期工事、平成21年にはポートアイランド2期工事も完成し、北日本造船の豊洲工場、平成27年よりJXTGエネルギーの八戸LNGターミナルが操業を開始するなど、旧馬淵川沿いだけでなく広く沖合へも展開が進んでいます。
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 ①浚渫状況:ポンプ浚渫船から排砂管を通り埋立地へ。 |
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 ③ピアドゥ:ウォーターフロントに進出した郊外型ショッピングセンター。広大な駐車場を持っています。 |
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 ⑤苫小牧埠頭低温倉庫:平成10年に完成した県内最大のコメ備蓄基地。保管面積約5千㎡で、米の温度、湿度を保つ冷却装置が完備されています。 |
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 ⑦八戸LNGターミナル:平成27年より営業運転を開始したLNGの輸入拠点で、東北地方及び道東地域へLNGを供給しています。 |
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 ②三角地帯:河原木地区にある第一工業地域。火力発電所、石油基地等が立地しています。 |
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 ④八戸大橋(夢の大橋):昭和55年開通。河原木地区と白銀・館鼻地区を結んでいます。 |
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⑥シーガルブリッジ:ポートアイランドと八戸市街を結ぶ連絡橋。平成9年開通。構造形式は斜張橋。 |