三沢空港の民航ターミナル地域の施設は、その役割別に大きく分けると旅客ターミナルビル、貨物ビル、空港管理施設の3つになります。ここでは旅客ターミナルビルのあらましを紹介します。 旅客ターミナルビルは、昭和60年(1985年)に完成し、第三セクターの三沢空港ターミナル株式会社が運営しています。 1階にはチケットロビーがあり、搭乗券の購入や確認、エックス線によるセキュリティーチェック(手荷物検査)があります。また、到着後の手荷物受取所も1階です。そのほか総合案内所や、三沢市観光PRコーナーもあります。 2階には一般待合室、売店、レストランのほか、ホールディングルーム(搭乗待合室)がありますが、ここへは搭乗客しか入れません。そして入口ではふたたびセキュリティーチェックを受けます。やがてフライトの時刻になると、パッセンジャーボーディングブリッジ(搭乗橋)をわたって機内に入ります。3階には送迎デッキがあり、三沢空港を一望できます。
 三沢市観光PRコーナー 売店 送迎デッキからの眺望
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