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食料の海外依存率と八戸港
貿易量の99.8%は港から
取扱貨物量と輸移出入国
船の名前と特徴
船の役割
外貿コンテナ定期航路
旅客機だけじゃなかった
めずらしい三者共同使用
利用客と取扱貨物量の推移
港の全体を知ろう
主な施設の役割
岸壁の役割を知ろう
岸壁のつくり方
岸壁の構造様式のちがい
防波堤の役割を知ろう
防波堤のつくり方
応急方法だった沈船防波堤
空港の施設地図
主な施設の役割
三沢空港整備の道のり
空港の種類と滑走路
小さな漁港だったんだよ
昭和4年に八戸港となる
北東北最大の物流拠点
市民に愛される八戸港に
グローバルネットワーク
環境・安全港湾を目指して
食料の海外依存率
(農林水産省「食料需給表/平成28年度」から)
国内で消費される食料のうち、国内産が占める割合を食料自給率といいます。平成26年(2014年)度の自給率は、カロリーで計算すると38%でした。つまり、食料の海外依存率(輸入)は62%だったことになります。
品目別でみると、多い方から米97%、鶏卵96%、きのこ類88%になっています。
ただしこれは国内の平均値で、青森県の食料自給率は124%(カロリーベース)でした。
以上でみるかぎり、国内における食料の海外依存率は高いものの、青森県では低く、輸入海上貨物に占める食料の割合もそれほどではありません。しかし、食料のほかに家畜の飼料や田畑への肥料の輸入もあり、それらは農家をへて最終的にはわたしたちの食卓に結びついているのです。
船からおろされる外国産冷凍サバ
飼料穀物コンビナートの一つ、東北グレーンターミナル
東北グレーンターミナル桟橋に横づけされた穀物運搬船。吸いあげた穀物はベルトコンベアーで直接備蓄サイロへ運ばれます。
輸入飼料の港から食卓までの流れ